「無謀なる挑戦」作業日記

2002.4.10更新
作業が毎日あるわけではありませんので、「日記」とはいえ毎日の
記録とはなりませんが、これからの出来事や米作りに関わる話題を
このページに記録していきます。
ゆくゆくは、皆さんからのご意見、アドバイス等いただけるよう、
「無謀なる挑戦」に関わる掲示板も作る予定です。


◇作業日記の見たいページに直ぐに跳べるように、INDEXを付けました。
〔種籾到着〕
 2.25
〔好奇心到着〕
3.7
〔圃場の切り株刈り〕
3.8
〔塩水選〕
3.18
〔種籾消毒〕
3.18
〔種籾浸水〕
3.19
〔圃場の耕運〕
3.20〜4.1
〔種籾播種〕
4.7〜4.10

〔発芽〕
4.11
〔かべった〕
4月上旬
〔あぜシート張り〕
4.11

 〔2月25日種籾到着〕
JAに、注文してあった種籾が到着。
一反歩(300坪)分の餅米(左)と、4反歩
(1,200坪)分の「コシヒカリ」(右)の種籾
が到着しました。
消毒処理済みの種子です。  

  〔3月7日好奇心到着〕
農業新聞の「譲りますコーナー」で見つけてお願い
をしていた「イセヒカリ」の種子が到着。
稲が倒伏(倒れてしまうこと)し難く、食味も優れた
早稲系の品種ということで話題になっているらしい
のですが、何しろ米づくりはずぶの素人です。テスト
栽培ということで、少量のみのお願いでした。


  〔3月8日圃場の切り株刈り〕
千葉の我が家の回りは、早場米の産地です。
3月の声を聞いたとたんに、一斉に田作りが始まりました。
何もしていなかった挑戦組も、あわてて準備スタートです。
とりあえずは、昨年の切り株とヒコバエ(切り株の後から生えてくる芽)を、
草刈り機で刈りました。
左写真の私が、少し腰が引けているのがわかりますか?。
伸長が高い私にとっては、草刈り機の柄の長さが足りないため中腰にならざるを得ません。
一反歩(300坪)の田圃が、1時間半後に右の様になりましたが、腰が痛くなります。

〔3月18日種籾消毒〕
不思議な画像ですが、網の袋に入った
種籾が、プラスチックのおけの中で、薬品
に浸されているところです。
〔3月19日種籾浸水〕
消毒された種籾に水を吸わせて、発芽し
やすい状態を作ります。積算温度で100
度が目安(10度の水なら10日)です。
ブルーに見えるのは、JAからの種籾の消
毒薬がブルーだったからです。
    

〔3月20〜4月1日圃場の耕運〕
昨年の切り株が残った田圃に、トラクターでロータリー
がけ(トラクターの後部に付いている回転する刃で、土
を砕き掘り起こす)をしました

結構これが楽しいものでした。



〔4月7日〜4月10日種籾播種〕
本来、浸水から播種はもう少し速やかにやるよう
であるが、用土の手配等に時間がかかってしま
い、10日の間があいてしまった。
かなり発根しているが、手で播くために問題は無かった。
〔播種の後、覆土をされた様子〕
1反歩相当で播く播種箱の枚数は農家に
よってかなりのばらつきがあるが、今年は
JAのアドバイスにより、21枚(かなり厚播き)
に決定する。

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