このページは、「おもしろ倶楽部」に至るまでの歩みを
記した、初年度立ち上げ時の記録ページです。
過去のからの流れを知っていただく為に、その当時の
ままに残しました。





米を作るぞ!!
無謀なる挑戦への参加者募集
米作りに参加しませんか?
2001.10.25更新
***

                  無謀なる挑戦の1年目は、2001.10.25現在終了しておりますが、
                  初めからのいきさつを分かっていただくために、あえてこのまま
                  記録として残します。
                  1年目の挑戦の顛末は作業日記へお出かけ下さい。

「無謀なる挑戦」作業日記へ

大地農園のまわりは田圃が広がっています。
この田圃を耕している農家の高齢化が進み、「今年で耕作を止めたいのだが、
荒らしておくわけにもいかず、誰か変わって耕してくれないだろうか。」

秋の刈り入れが済むと毎年聞かれる話です。
毎年下がり続ける「米価」が、それに拍車をかけているようです。
                           
我が農園のスタッフ“新井チーフ”が突然言い出しました。
「俺は自分で食う米を自分で作ってみたい」と。
私もいつの日か、自分で食べる米を作るゆとりがほしいと思っていましたが、
新井チーフの言いだしがきっかけで、全くゆとりもないくせに
全く未経験の米作りに突入する事となってしまいました。


職業としてのプロの米作り農家の皆さん。真剣に米作りに取り組んでいる農家を、
馬鹿にしているような企画ですが怒らないでください。
素人が、家庭菜園で野菜を作ることを楽しむのと同じ感覚で米を作る。そんな感覚
での米作りがあってもいいのでは無いでしょうか。
それをも可能に出来るような状況が、現実に目の前にあります。
素人が、楽しみながら米を作る遊びと、笑って見ていてください。

ここに見える田圃、5反歩強(約5,300平米)で米作りを始めます。  
私と一緒に「無謀なる挑戦」に参加をしませんか!。



2000.9.14新井チーフ

◇米作り作業に必要な機械・器具
   ただ今現在、必要とされるであろう機械・器具は手持ちゼロです。
   この無謀なる挑戦を遂行するには、最低限必要な機械・器具を調達しない
   ことには、話が成立しません。
   この調達の過程は、逐一この欄にて報告してゆきます。
   作業遂行までにその機材が入手出来ない場合は、誰かにその作業を委託
   するか、その機械を借りるということで、その部分をこなしてゆきますが、何とか
   手に入れたいと思います。
   提供可能の話を耳にされたら、是非ご一報を!。
   思いつくままに欲しい機械・器具をあげてゆきます。

  
◆トラクター 
2001.4
事前の堆肥のすき込みやしろかけ等、
是非欲しい機械です。
このトラクターは、ボランティアグループ「花好き会」
の所有物です。
元々が古くなった物を無償で提供を受け、これも
ボランティアの手によって手入れされた物です。

十分に力になってくれています。
◆耕耘機
2000.9.26
機能的にはトラクターと同様ですが、狭い面積に
適しており、トラクターの補助的な役割を果たします。


手打ち蕎麦「幸七」さんから提供です
◆田植機            
             提供申し込み有り
大勢で手植えするのも風情がありますが、
そこまでする時間的ゆとりがありません。
2条植ならもらえそうですが、欲を言えば
四条植が欲しいものです。
◆コンバイン
(稲刈り機)
  
            

2001.3.
新品を買うととんでもなく高いもので、高級
乗用車が買えてしまいます。
JAいすみの農機センター佐藤所長の好意
により廃棄されるコンバインを運んでいただく

役場の井上さんの技術により動き出すはず!。
◆バインダー(簡易稲刈り機)
             提供申し込み有り
今のコンバインは、稲を刈る時に、わら(稲
の茎の部分)を切り刻んでしまします。
オダ掛け(田圃で稲を、わらごと逆さ吊りに
して乾燥させる)をするには、一昔前のこの
機械が必要です。
◆乾燥機       提供申し込み有り 庭にむしろを敷いて籾を乾かすと言うのも
有りなのですが、やはり五反歩強の量を乾
かすには、乾燥機が必要です。
◆もみすり機     提供申し込み有り    乾燥させた籾を、玄米の状態にしなくては
なりません。

苗箱 機械で植えるには、機械植え用の苗を用意し
なくてはなりません。
そのためには、規格の苗箱に種をまく必要が
あります。
「JA夷隅」の佐藤農機センター長さんのご好意
により必要枚数の提供を受けました。

おだかけの資材  提供申し込み有り 土地のよって言い方が異なるようですが、千葉
では「おだかけ」といいます。
刈り取った稲を、逆さにつるして自然乾燥をさ
せる時に使う、長い竿(木の棒)と足になる短い
竿のセット



募集の詳細は、改めてホームページ上に掲載しますが、
平成13年度は、10家族程度の参加者を募集する予定です。

詳細が決まる前に、無謀にも参加を申し込んできた勇士がいます。
敬意を表して、申し込み順に名前を掲載します。
H.柏原    (千葉市)
K.山田    (埼玉県戸田市) 
10.31現在


※ある程度の参加人員が見えたところで、参加者に相談しながら、
ルール作りをしていきたいと思っています。
考え方の一つの例ですが、一日の作業参加をしたら「米・・・升」
などという現物支給(受け取り)の権利を取得、なんて気楽なことで
いいのかな。なんて考えています。


◇勇士紹介
この無謀なる挑戦に、無謀にも参加された勇士を、ご本人の確認を
取った上で、このコーナーにご紹介致します。
H.柏原さんとご家族
(千葉市在住)
ビジネス.コンサルティングをお仕事としている柏原さん。
海が好きということで、御宿にも時々お出でになっていたそうです。

2000.11.26圃場前にて

2000.11.26愚為庵庭にて


HOME 作業日記 申し込み