月見草の仲間は突然変異を起こしやすいのだそうです。 20年近く月見草を栽培してきましたが、数年前に、白い花を付ける「本当の月見草」 の苗の中に、草丈が2〜3倍になり且つピンクの花を付ける株が見つかりました。 本来数時間で白から薄ピンクに変色していく花が、初めからピンクのままで数日咲き 続けているのです。 この株は複数見つかりましたが、受粉が出来ないようでそのまま消えてしまいました。 その後ハウスの外の雑草に紛れて、画像の様な不思議な月見草が見つかりました。 これは、サイズ的には「本当の月見草」の5分の一くらいで、ピンクの一日花を付けます。 花の直径も6〜7mmというかわいさです。 数年に渡って其処ここに咲いていますので、うまく受粉して広がったのでしょう。 この花のことをご存じの方はいらっしゃいませんでしょうか。 * * * 上記の記事を見て、中川さんという方がメールで教えてくれました。 その名は「アカバナハンゲショウ」 というものです。ネットで調べましたところ数は少ないので すが数件がヒット。「アカバナユウゲショウ」という言われ方もあるようです。 でも日中咲き続けていまして、夕方にはしぼんでしまうので、夕化粧は似合わないな。 |
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