大待宵草
オオマツヨイグサ
2021.08.07
2021年の大待宵草苗販売は終了しました。
ここ御宿町では「月見草を咲かす会」と言うボランティアグループが、
20十年以上も前から月見草を増殖し広めてきました。
でも正式には月見草とは異なる「大待宵草」を増やしてきたのです。
是は間違いというのではなく、一般に月見草という呼称が大待宵草
を指していたという、長い間の常識の勘違いの結果でした。
でも本当の白花の月見草とは同じエノテラ(マツヨイグサ)属の仲間
ですから、あながち間違いというわけではありません。


夕方近くに花を咲かせ、翌朝の朝にはしぼんでいく
一夜花ですが、咲いた後に種の入った鞘を付けなが
ら咲き上がっていきます。肥料分の多い土壌では
1.2m〜1.3mにもなります。

◇栽培
本当の月見草と同じ頃に北米から渡ってきたようです。
本当の月見草よりも環境に順応する力が強く、荒れ地や土手の斜面などで、力強く
咲いているのを見かけます。
花の時期は梅雨の頃から9月一杯というところでしょうか。

2008.02.01現在の様子
昼咲き月見草と異なり、株自体は分けつや地下茎での増殖は
ありません。冬の間は地上部は枯れてしまいますが、地下茎が
残り、春に芽吹いてきますし、周りの雑草を抑えてやると、こぼれ
た種から発芽もしてきます。
販売価格:1セット(9cmポット苗×3)¥1,200
      
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