《農園の小さな仲間達》
〔ミニ動物園〕2000.5.10
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農園の小さな仲間達を紹介します。
動物園というにはおこがましいのですが、農場のあちらこちらに動物がいます。
園主の動物好きが反映して、スタッフの迷惑も顧みずに、
少しずつ農園の一員として加わってきたものです。
面倒を見るのは初めのうちだけで、直ぐに世話係が必要となるのですが、
今はもっぱら園主の母親が、その責任をとって餌を与えて面倒を見ています。
★合鴨夫婦 |
昨年の「春の農場祭」の時に赤ちゃん動物園に加わった雛が、今は我が物顔に 農場の中を、わめきながら歩き回っています。 4羽いた仲間が、野宿しているところを狸に襲われてしまい、 この夫婦だけになってしまいました。 雛の時に面倒を見てくれた園主を、自分たちの親と勘違いをしていたらしく、 園主の姿を見つけると、遙か遠くからでも走り寄ってきます。 (ただしそれは雄だけで、雌は全く我関せずと餌を探すだけ。) 今年の農場祭の主役を勤めた合鴨の赤ちゃんは、この夫婦の子供達です。 |
★「春の農場祭」の主役〔合鴨の雛たち〕 |
★‘男やもめ’のウサギ |
昨年の「春の農場祭」の主役の一人ですが、つい最近、奥さんに先立たれて、 やもめ暮らしの寂しさを感じています。 再婚希望です。 ミニウサギというふれ込みでしたが、すっかり大きくなりました。 |
置物のウサギと |
★ミニウサギの子供 |
今年の「春の農場祭」の主役。 左の白黒ウサギの白が本当の白で、正面のウサギの毛はは白に近いグレーで、 目は赤です。まるでぬいぐるみ状態です。 |
★銀鶏鳥 |
一昨年の春、庭で餌をついばんでいるところを捕獲されました。 どこかで飼われていたと思われますが、おなじ町内には飼育者なし。 捕獲時はまさに、全身がシルバーグレーでした。 その年の夏、1週間くらいで突然に羽が抜けかえり、シルバーから ゴールドの冠をつけた神々しい姿が現れました。 これも結婚希望ですが、伴侶が見つかりません。 ペットショップの銀鶏鳥とは、羽の色が異なっています。 |
★〔飛び入り〕華(ハナ) |
まさに農園の仲間の一人?です。 御年一才のハナの盛りの娘で、足の長さが自慢です。 怪しげな人にはほえますが、愚為庵のお客さんにはゴマをするのが得意で、 おなかを出して直ぐにごろりです。はしたない。 |
★山羊 |
この山羊には角がありますが雌です。 まだ1歳少々でヤンチャなもので、ついつい角で悪さをしてしまいます。 この娘にはあまり近づかないで下さい。 |
★軍鶏(シャモ) |
私たちの先代がこの農場に来てから、もう十年になります。 元々戦うために飼われてきた私たちですから、その気にさせられると 自分でも押さえが利かなくなるんですよ。 怖い物知らずの若い鶏の雄が、ついいい気になってちょっかいを 仕掛けてきたから、一瞬のうちに、頭に風穴を開けてやりましたね |
★小さな仲間達の世話係 |
気の多すぎる息子の責任をとって、この動物たちの餌係を一手に引き受けている。 一日二回の食事の準備で、その日の大半が終わってしまう。 今の姿は世を忍ぶ姿。かって婦人会華やかりしころは、この近郷市町村のドンとして、 又千葉県の重鎮として君臨していた。 豊かな人生経験と巧みな話術にひかれ、彼女との会話を楽しみに来園する お客さんもいるくらいです。 8?歳。 |
ふき取り |
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