農家支援による
    田舎暮らし体験

上倉徹夫

2001年2月号に「定年後を周防大島で暮らしませんか?」で周防大島をご紹介
させていただきました。その際は20人位の方の連絡がありました。

熱心な方が御三方おられました。

 突然の病気で、6月には開腹回復手術のため、2年半の生活にピリオドを打ち、
周防大島を離れました。
(注、上倉さんが病気で、島を離れたと言うことです。)
周防大島の貸家は、紹介記事で来られた石塚氏に引き継ぎました。
もう一方とは今でも連絡を取っています。(定年が延長された為)
 体も元気になり、2001年12月2日より12月12日まで周防大島に出かけ、蜜
柑の収穫を手伝ってきました。本当によいところです。大変歓迎もされました。
 私の問題点は単身だったことです。今回は家族が長期の単身生活に猛反対で
すし妻は田舎暮らし真っ平人間です。
現在66歳ですが元気なうちは農作業をしたいのです。

 今度は新しい提案をさせていただきます。日本各地の農作業の援助をしようと
考えました。内容は農作業のピーク時の手伝いを中心にして、手伝いに出向く
ことです。
 農業地帯は過疎化が進み、老齢化しています。周防大島もしかりです。大体
収穫時には農作業がピークを迎え、人手が欲しいのです。
 例えば12月は蜜柑の収穫の手伝いとかです。多分甲府でも葡萄、青森では
リンゴの収穫時には人手が欲しいはずです。
 最近千葉の市原市ではなしの栽培を定年退職者に教えて、援助を得る努力
をしています。埼玉でも似たようなプログラムがあります。しかし住民対象です。
 そこで私の提案です。年金生活者であること、男女、単身、夫婦問わずで、
仲間を作り、農作業の援助をしてみませんか?。そして田舎生活を楽しみましょう。
田舎の親戚を手伝う感覚です。企画を含め、これから始めます。

 農家には住む場所と食事等の提供を、当方は交通費を含め、生活に必要なもの
は自己負担です。以上は仮の提案ですが興味を持つ方はご連絡ください。この
ような仲間で一緒に考えて、やっていきませんか?。田舎暮らしの準備期間と考
えても良いですね。
 皆さんの素晴らしいアイデアと実行力を期待しています。
周防大島のことについてもご協力致します。

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