自作高設ベンチ解説編
 
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土耕栽培の作業性の負担を軽減するために、高設ベンチでの
栽培が普及してきていますが、設置の費用が高額であることが
ネックとなっています。
この問題を解決するために、「現代農業」に掲載されていた、愛
媛県の「るんるんベンチ」を参考に、自分なりのアレンジを加えな
がら自作をしています。
その課程と構造をお教えしましょう。


1,輸送用の廃パレットを大
量に入手しているので、高さ
を切り整えながら設置する。
2,高さ調整で切り落とした部分
を使って中央部の台にする。
未だ未完成だが、中央部に連続
して設置する。
3,2段の雛壇状にして、風通し・
光量・採取の利便性を取り入れる
為の台座。
4,台座の上に、実際の植え付
け樋を置いたところ。
5,下段を設置したところ。 6,ピラミッド型雛壇が一列分
完成。
   


栽培床のパーツ
1,止め金具と直管(19mm) 2,脚部 3,横棒をつけた枠組み 4,浪板とたん(3尺6尺) 5,栽培床の骨格


自作の培土を入れて植え付けたところ。


                                              応用編

この自作ベンチは、トタン板一枚のサイズに分離できるようになっています。
収穫の終了した株を、各ブロックに分離して育苗ハウスに移動させ、ランナー
を伸ばさせていきます。

実を取り終わった株の様子です。
ランナーが伸びています。
分解して運び出している様子
です。
パーツに分解して運搬車に
積み込んでいます。
育苗ハウスに運んで組立
直した様子です。

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