愚為庵の雅流懐石は、通常はコースでサービスされます。 コースの最後は珈琲・季節の果物に手作りのデザートが 添えられます。手軽に出来そうなところから、皆さんの 興味をそそるようです。 手作りレシピとしてご紹介しますので、ご家庭で試してみ てはいかがですか。 |
通年 | 夏〜秋 | 冬春 |
小豆を使ったデザート ぜんざい・ムース |
イチジクのコンポート | イチゴのムース 制作中 |
愚為庵の料理が和風味であるため、小豆はよく使われます。 手軽な缶詰が使われることも有りますが、なんといっも生の 小豆から調理したものに、風味の上で勝る物はありません。 元気ネットの仲間「北海道芽室の鈴木農場」で厳選され 送られてきた、極上の小豆「えりも」です。 |
◇炊きあげ
生の小豆を一晩水に浸し
豆に水を含ませます。とろ火でことこと煮ます。
この場合は、土鍋に入れ
て石油ストーブ7〜8時間。
沸騰させないように、水を
少しずつ追加。炊きあがりました。
まめの皮がはじけない
ようふっくら仕上げ。
濁っていて見えないか
な?。
◎ぜんざい
炊きあがった小豆を汁 ごと鍋にとりわけ、お砂 糖、塩少々を加えて味 を調え・・・。 |
ぜんざいの出来上がり。 小豆そのものの香りと 風味が決めて。 夏は、冷やした小豆に白玉 を浮かべて、白玉ぜんざい |
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◎小豆のムース
炊きあがった小豆だけ を鍋にとりわけ、砂糖 で甘味を整えます。 |
軽くミキサーで粉砕。 | 卵白を泡立てて加え ます。 |
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適当な大きさに切り 分けて、季節の果物 と合わせます。 |
型に流して固めます。 トレーとの間に冷水を 入れるか、トレーを冷 蔵庫に入れます。 ※容器は何でもOK。 |
生クリームと牛乳を 加えてミックスします。 |
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6月から初夏に掛けて新鮮なイチジクが出回ります。 冷たくひえたイチジクを口に含むと、押さえた甘さと薫 りが、何処か郷愁を誘います。 |
@当然の事ながら新鮮なイチジク をもとめます。 皮に張りのあるものが良いでしょう。 |
Aまず皮をむきます。 | Bイチジクの頂のへそ部分を下 にして鍋にならべ、ひたひたに浸 かるように白ワインを注ぎます。 |
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Cグラニュー糖を入れます。 目安はイチジク6個で80g程度 をお好みで。 |
Dキッチンペーパーを落としぶた の代わりにして、弱火で煮ます。 火力が強いと煮くずれします。 |
Eワインが薄くピンク色に染まれ ば出来上がりです。 およそ20分くらいが目安です。 冷ましてから盛りつけてください。 |
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